|
FT-817用 マイクケーブルコネクタの修理は、ここから始まりました。プラリペアという商品名の造形補修材で、折れる寸前のロックピンを補強してしばらくつかっていましたが、、、(写真上が修理品下はオリジナル)可動範囲が狭くなったので、間もなく折れました。
|
|
当初、どうやってゴムブーツの中にあるRJ45を外せばよいか、接着されているのではないかと悩みましたが、ちょっと力を入れて押すと写真のようにブーツを脱がす事ができました。ゴムブーツの中を見ると突起があり、これがRJ45の圧着時に押し込まれてできる窪みに引っかかるようになっていました。 よって、ブーツをちょっと剥くようにして引っ張れば、簡単に外す事ができます。 |
|
コネクタ自身は市販のRJ45プラグですので入手は簡単です。 (下がLANで使用しているRJ45プラグ)
これならば、RJ45用の圧着工具さえあれば、LANケーブルと同様に加工可能です。 |
|
LANケーブルならばケーブルの根元でちょん切って、ケーブルの被覆を1cmほど剥いて素線を並べて圧着するのですが、今回は、RJ45をばらして素線が並んだまま再利用してみました。木工用ののみを使いましたが、素線を出しなおした方が早かったかも知れません。Hi |
|
線の色並びは、けーぶるの反対側と同じです。 コンタクト電極の金属を引き抜いておいたので、そのまま使えました。 |
|
あとはRJ45の圧着工具で普通に圧着し、ゴムブーツをスライドして戻せば完了です。 |