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目指す完成形はこれです。ここまでできれば、リード線を半田付けして保護基板への配線が可能になります。
バッテリーを短絡させない事と、厚みをできるだけ増加させない事が重要です。 |
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まず、2本を重ねて並列接続します。バッテリー間の絶縁は不要です。
できるだけ密着させ厚みを増加させないよう注意します。そのため |
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クランプで、軽く押さえて、瞬間接着剤で固定します。 |
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同じユニット二組を並べますが、この間は直列接続しますので、絶縁が必要です。
この方向の厚みには余裕がありますので、両方のユニットにカプトンテープを張り、しっかり絶縁します。 |
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2つのユニットを並べて、カプトンテープで結合します。
この時、厚みの増加を避けるため、裏面にはテープを張りません。この後、もう一段を乗せたあとで、全体にテープをかけます。
両面カプトンテープを使用すると上のユニットと密着できます。
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先ほど、カプトンテープで絶縁した上に、2枚の電池を並べます。この2枚は並列接続するので絶縁は不要です。 配線の関係上、電池の向きが下側のユニットと異なる部分があることに注意してください。 |
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全体をカプトンテープで巻いて、絶縁・固定します。使用しているカプトンテープは25mm幅のものなので、電池全体を覆うのに3枚を並べ、余りは鋏で切り取っています。 |
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今回は、裏側もしっかり巻きます。テープの重なりは避けて、厚みの増加を最小限にします。最終的には、この上にポリエステルテープを巻いて絶縁を強化します。 |
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電池の反対側から見るとこんな感じになります。電池パックのエッジをしっかり保護したいので、カプトンテープは若干長めに切断しています。 |
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厚さ0.08mm 幅3.2mmニッケルをスポット溶接するとバッテリー部分が出来上がります。
※アマチュア無線家にとって最大の難関であるスポット溶接については、後のページで詳しく触れます。
そのあと、保護基板を装着し、全体をポリエステルテープで絶縁処理すると完成です |
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反対側は、並列接続のみになっています。 |