ソミーの部屋アマチュア無線看板

工作室 DIY ルーム標識

自作派ハムのウィルス対策


ページ 3 / 7
前ページへのジャンプボタン 次ページへのジャンプボタン

 外出時は「マスク」と「手で顏の周りを触れない」

 帰宅時は「家庭にウィルスを持ち込まない」

 






家庭にウィルスを持ち込まないための仕組み作り

【 玄関扉を開ける前 に 】

宅配ボックス

 出来る限り、外からウィルスを持ち込まないために、

(1)靴の裏側を玄関外に置いたアルコールスプレーで消毒します。
(2)手をアルコールスプレーで消毒します。
(3)家に持ち込む荷物の手提げ部分をアルコールスプレーで消毒します。
(4)宅配の段ボールやポリ袋は玄関外で解体しゴミ箱に一時保管します。
(5)ドアを開け、荷物を玄関内の紫外線照射室の棚に置きます。

 ※ 宅配の荷物は、宅配ボックスで受け取り、互いに接近・相対を避けることが出来るようになっています。(2018年設置、詳細はこちら

  
BLUEDOTの外観

【玄関ドアノブ以外は手を触れず】

玄関扉

(5)ドアを開け、荷物を玄関内の紫外線照射室の棚に置きます。
(6)郵便物をポストから出し、玄関内の紫外線照射室の棚に置きます。
(7)宅配の段ボールやポリ袋は玄関外で解体しゴミ箱に一時保管します。
(8)コートやマスクを外し、紫外線照射室の棚に置きます。
(9)靴を脱ぎ紫外線照射室に置き、床上にあがります。
(10)紫外線照射スイッチを入れてドアを閉めます。
(11)何にも手を触れず洗面所で手、顔、頭を洗い、うがいをします。

※ 夜は人感センサーから照明を制御して自動点灯させています。身体の除染が不十分であることを前提に、できるだけ室内汚染のリスクを低下させるためです。

靴の消毒

【 靴の消毒】

靴の消毒

 玄関に入る前後に、靴裏にアルコールスプレーをかけています。表は紫外線殺菌灯で消毒しています。

  
タイマースイッチと紫外線ランプ

【 玄関わきの紫外線照射室 】

タイマースイッチと紫外線ランプ

 小室内には、マスクを掛けるフック、衣類を掛けるフック、買い物袋をかけるフック、郵便物や新聞を置く棚などがあります。靴は床面におきます。
紫外線ランプの点灯スイッチを押し、ドアを閉めると紫外線照射が開始されます。照射時間は通常30分にせっとしてありますが、数分から数時間で調整可能です。ドアを開けると照射は中断しますが締めれば照射再開します。

  
BLUEDOTの外観

【 ハンドルに触らず水を出す 】

BLUEDOTの外観

 足元のスイッチで、バルブを制御して水を出します。ハンドル操作は不要です。 最近は公共トイレでも、ほとんど自動水栓になっていますが、近接スイッチだと不安定なので、フットスイッチを採用しています。カランにも手を触れないのでいい感じです。

  ※手洗いに関する情報の推奨サイトはこちら(外部リンク)

  
近接スイッチではなく足元のスイッチで水を出す

洗面台下に電磁弁を設置

【 洗面台下に電磁弁を設置 】

洗面台下に電磁弁を設置

 洗面台下に、電磁弁を設置しています。10年使用した時点で部品を交換しました。万が一プラスチック部品が破損した場合でも水浸しにならないよう制限するバルブをこの写真撮影をしたあとで設置しました。 バルブのソレノイド部分は、水漏れしても濡れないようが位置にしています。

洗面台の足元に設置したキックバー

【 洗面台に足元スイッチを設置 】

洗面台の足元に設置したキックバー

 洗面台の足元に、電磁弁を制御するマイクロスイッチを設置しています。レッドウッドのキックバーもつま先が当たるとマイクロスイッチがONして水が出ます。木の板に直径6㎜の穴をあけ、頭部の径が大きいトラスネジで緩く留めて、下にはマイクロスイッチとスプリングを取付ています。人感センサーより自由に思い通り使えます。(写真はPhotoShopのシャドウ・ハイライトをかけて見やすくしました。通常の明るさではほぼ背景と同色ですHi)

外出時は「マスク」と「手で顏の周りを触れない」のスキル習得のために

Wrist position alaramの製作

「手で顏周りを触れない」は最重要課題

 Web情報によると、手で顏周り、口・鼻、目を触れる回数は平均1時間に20回と言われています。医療関係者のトレーニングでは、肩から上に手を上げないようにする訓練もあると聞いています。私も横浜から秋葉原へJRで向かったときに、実際に手で顔の周りに触らないようにしてみましたが、これは今の状態では無理という結論に達しました。相当の訓練を積まない限りこれは絶対に不可能です。そこで手を顔に近づけたときに注意を促すリストバンドを製作ました。

  
Wrist position alaramの製作に必要な部品

実用型テスト機2

【 振動モータと傾斜スイッチ 】

実用型テスト機2

(1)プラケース SS無線 タカチ SW-53
(2)ベルクロ(マジックテープ)100円ショップ
(3)振動モータ 秋月電子 50円
(4)傾斜スイッチ 秋月電子 50円
(5)電池ケース 秋月電子 CR2032用 50円
(6)電池 秋月電子 CR2032 200円(5個)
(7)電源スイッチ 無くても可

Wrist position alaramの工作(穴あけと接着)

実用型テスト機2

【 ケースにベルクロを通す穴加工 】

実用型テスト機2

 小型のプラケースにベルクロを通す角穴が必要です。1.5㎜のドリルで穴を数個あけて繋ぎ精密ヤスリで仕上げます。ベルクロの固定は得意のホットボンド、ベルトは抜け止めにステプラーを一発!振動スイッチや電池ケースはホットボンドか接着剤で固定します。私は電源スイッチに小型のスライドスイッチをつけましたが、動作していなければ電池は食いませんので無くてもOKです。

Wrist position alaramの試作完成状態

【 部品の固定は接着剤で 】

 左のホットメルトで小型のスライドスイッチを固定しています。振動モータや2032バッテリーもホットメルトで固定しています。手首が肘よりも上がった時に振動モータが動作して警告を発します。もっと小型化も出来そうですが試作品なのでこれまで!


【Tips】感染経路が不明っておかしくありませんか?

【 全部が判らなくても、明らかな事 】
 メディアでは、「感染経路不明が増えています」と言っていますが、私の意見ではそれは間違いです。感染経路は自分の手です。「コロナ移すぞおじさん」と至近距離接した人が感染せず、おじさんがいた椅子座った女性が感染したことから、感染経路は、陽性者の身体(手)から椅子を経由して、女性の手に、そして手から顔(口・鼻)を経由してウィルスは体内に侵入したと見ています。よって不明なのは、罹患した人がどの場所でウィルスを手に付着させたかであって、完成経路の中には「手」含まれます。マスクや防護服を着用しても罹患を防ぎきれないのは、手で、顔(マスク内側を含めて)に触れるからだと考えています。顔の他に気を付ける場所と部位はもう一つあります。トイレに入るときは下着内側にも触れないようにして、用を足す前によく手を洗うこと!(手が真っ黒に汚れていると思ってしっかり洗うことにしましょう)

実用型テスト機2

【 3月20日までの情報から 】

実用型テスト機2

 報道では、3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けるよう国や各都道府県の知事などからメッセージがでています。確かに感染拡大を防ぐには正しいのですが、個人のスキルとして大事な事が抜けているように思います。駅の階段の手すりだけでなく、誰もいない公園のベンチに付着していたウィルスを自分の手で口や鼻、目などに運ぶようなことを防ぐ必要があると考えます。自分の手の問題は常に気を付けねばならないので、手をしっかり洗いましょう程度の習慣づけだけでは不足で、練習が必要な”スキル”を身につける必要があると思います。有効な補助具、手を顔に近づけたときに注意を促すリストバンド(写真)については後述します。