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Wrist position alarm


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 ウィルス対策のために「手で口や鼻を触らないよう」アラームを出す小物をつくりました

 






手首が水平状態より上に上がると警報を出す仕組み

試作品

【 センサーに傾斜スイッチを使う 】

木製の柄とブラシの結合部が腐食して外れてしまいました

 出来るだけ簡単、安価に仕上げるため100円の傾斜スイッチを使います。あとは時計用の3Vコイン電池と、ブザーもしくは振動モータを直列につなげば出来上がりです。写真は秋月電子の12V大音響ブザーを使用した試作機です。

  
電子ブザーの中は空間がいっぱい

ブザーの中に傾斜スイッチとコイン電池を入れるスペースは十分あります

外見は良くないけれど

ブザーの中は空間がいっぱい

 ブザーの中に傾斜スイッチとコイン電池を入れるスペースは十分あります。試作機はこの中に、秋月電子の傾斜スイッチと3Vコイン電池を入れました。
 へたったバッテリーを使用したために変な音ですが動作はこんな感じです。です。

実用テスト機の部品

振動モータの採用

【 振動モータの採用 】

振動モータの採用

 自宅やデモで使用するときは大音響ブザーもいいのですが、さすがに電車の中では・・・・ということで、実用モデルでは携帯電話などで使用されている振動モータを採用します。

実用性をもたせるため電池ホルダーと電源スイッチも使います。電池は2032を採用します。
実用型テスト機の完成

実用型テスト機

【 ベルトはベルクロを使用しました 】

実用型テスト機

 ベルトはベルクロ(マジックテープ)を使用しました。実はこれ失敗作でした。(スイッチの角穴を開ける手間を惜しんでテキトー工作!(^^♪スイッチの位置が悪かった➡蓋が閉まらない)

実用型テスト機2の部品配置

実用型テスト機2

【 変更はスライドスイッチとベルト固定位置 】

実用型テスト機2

 小型のスライドスイッチを取り付けるためには2mm幅で長さ7mmほどの角穴が必要です。それにベルトを通す穴も角穴。1.5mmのドリルと精密やすりを使いました。固定は得意のホットボンド、ベルトは抜け止めにステプラーを一発!あとは前回の失敗作と同様です。

実用型テスト機2の完成

実用型テスト機2

【 今度は大丈夫版 】

実用型テスト機2

 スイッチは予定通り小型のスライドスイッチにして、ベルトの接続方法も変えました。少しは格好よくなったので、これで完成!現在、装着・試用中です。


【Tips】運用結果

 左手首には「AppleWatch」そして右手首には「WVアラーム」という二刀流外見を気にしなければ十分役に立ちます。でも、トイレでは役に立たない!?