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FT-818/20Wリニア用 外部リチウムイオン電源装置の開発


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FT-818/20Wリニア用の 110Wh ポータブル電源 の開発記録です

 






Li-ionポータブル電源の利用

(1)八重洲 FT-818/817 5W運用
(2)TH-D74(2W)+DAIWALA 2035R(30Wリニアアンプ)
(3)アルインコ DR-DPM60(5Wデジタル簡易無線機)
(4)FLB-86の急速充電とKX2等の増設バッテリーとして利用
(5)八重洲 FT-857DSでの利用

(1)八重洲 FT-818/817 5W運用
 FT-817ND では、電源電圧が11Vまでは5W(FM送信1:受信3として10時間運用が可能)、加えて10Vでも2.5W(同 8時間)のRF出力が可能です。

(2)TH-D74(2W)+DAIWALA 2035R(30Wリニアアンプ)

 写真はTH-D74からパワーM(2W)でリニアをドライブし出力20W越えを得ている状況です。これならバックパックに入れた徒歩移動でもAPRSビーコンが十分届くでしょう!リニアの駆動電圧12.2V電流は3.14Aです。

(3)アルインコ DR-DPM60(5Wデジタル簡易無線機)

 デジタル簡易無線機 アルインコのDR-DPM60は5W機ですが、実測では13.8Vで4W、12Vでは3.5W、10Vでは1.5Wまで低下していました。という事は電源を充電した直後から仕様上下限の11.7Vまで、送信1:受信3として4時間の運用が可能で、その後2.5Wに低下する11Vまで合計10時間の運用が可能となる計算です。

(4)FLB-86の急速充電とKX2等の増設バッテリー利用

 急速充電器にてFLB-86を充電するためのバッテリーケースです。必要なサイズのDCコネクタを取付て、KX2で増設バッテリーとして利用可能です。
 
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【Tips】

 本ポータブル電源は、ハムフェア2018にてご紹介する予定です。