Li-ionポータブル電源の利用
(1)アルインコ DR-DPM60(5Wデジタル簡易無線機)の 移動用・非常用 長時間運用
(2)八重洲 FT-818/817 長時間 5W運用
(1)アルインコ DR-DPM60 5W運用
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デジタル簡易無線機 アルインコのDR-DPM60は5W機ですが、実測では13.8Vで4W、12Vでは3.5W、10Vでは1.5Wまで低下(次の写真を参照)していました。という事は電源を充電した直後から仕様上下限の11.7Vまで、送信1:受信3として4時間の運用が可能で、その後2.5Wに低下する11Vまで合計10時間の運用が可能となる計算ですが、やはり長時間5W運用がしたい・・・ということで。 |
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DR-DPM60のRF出力が電源電圧によってどのように変化するか調べたときのグラフです。DIAMONDの通過型SWRメータにダミーロードを装着した状態で測定してみました。DPM60は5W機ですが、実測では13.8VでRF出力は4Wでした。 |
(3)アルインコ DR-DPM60 はDC-DCコンバータで13.8Vに昇圧すると全電池容量で常時5W運用可能
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デジタル簡易無線機 アルインコのDR-DPM60は電源電圧12Vを割るとRF出力低下が激しいため5W長時間運用には電源電圧13.8Vが必要です。最大電圧12.4VのLi-ion電源装置にDC-DCコンバータを搭載して13.8Vとすることにより、10時間の5W連続運用が可能になりました。(写真の12.1VLED表示はバッテリー電圧です) |
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【Tips】
本ポータブル電源は、ハムフェア2018にてご紹介いたしました。
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