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UV殺菌装置の安価で理想的なモデルの製作の為に ここでは使用法について述べます。 この項は書きかけです。
【 空気の殺菌 】
新型コロナウィルスも空気感染の話がでてきています。 紫外線は人体に有害なため直視できないので、人がいないところでしか使えませんが、遮光して中に空気をながせば空気殺菌に使用可能です。写真は空気殺菌モードで使用している状況です。
【 2つのLEDと2つの押しボタンスイッチ 】
・左の赤いボタンは電源スイッチで、右の黒いボタンは時間設定です。・10,20,30分,1,2,3、6時間の設定ができます。・3方向に設置した人感センサーにより、人が近づいたときは自動的に消灯します。
【 照射モード 】
このモードでは、UVC領域の紫外線が周囲に照射されます。同時にファンにより空気も殺菌します。
【空気殺菌モード】
このモードでは、アルミ遮蔽円筒で紫外線を遮断し、ファンによる送風で空気を殺菌します。円筒内部で紫外線が反射するため効率よく空気を殺菌します。風量は約100L/minです。
紫外線の波長は測定器が無ければ確認できません
写真の紫外線蛍光管はUVC領域である250nmにピークがあることを確認できます。
【 点灯時間設定・起動待機・人感消灯 】
通電すると緑色LEDが点滅します。黒ボタンは点灯時間設定です。押すごとに次のように状態が遷移します。短い1回の点滅は点灯時間10分、2回は20分、3回は30分、長い1回は1時間、2階は2時間、3回は3時間を表します。さらに長い点灯は6時間にセットされたことを意味します。赤のボタンは紫外線ランプの起動ボタンです。押すと赤色LEDが1秒間隔で点滅を始めます。紫外線を直視しないように退避時間を確保するためにこれが1分間つづきます。1分経過するとLEDは青色に変わると同時に紫外線ランプが点灯します。点灯中に人が近づいた場合は人感センサーが働き、紫外線ランプは一時的に消灯します。
写真の紫外線蛍光管はすべて不良品です。
配達された時に箱が潰れ破損していたものもあれば、ガラス管の中に空気が入っていたもの、一瞬点灯したがあとはNGなど、購入品の40%は不良でした。