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UV殺菌装置の安価で理想的なモデルの製作の為に ハードウェアの概略は最初のページにありますので、ここではマイクロコントローラによる回路とソフトウェアについて記述します。
ここで紹介している紫外線照射装置は、オープンアーキテクチャとして情報公開し、制御ソフトウェアもオープンソースで、ダウンロード可能です。【著作権表示】非営業的個人使用は自由です。
【 素子の分類 】
回路図とは言えない、乱雑なメモ書きですみません。いずれ清書します(そのうち)マイクロコントローラはPIC 16F886 です。 Psens1~4はデジタル出力の人感センサです。SLED1~4は人感センサのモニタLEDです。Powerとあるのは電源ボタンスイッチです。Tswとあるのは点灯時間設定の押しボタンスイッチです。VRは点灯時間設定をボリウムで出来るようにするための設置ですが現在未使用です。一部消えていますがPICの11番ピンには電源表示の赤色LED、12番ピンに点灯設定時間表示LEDがそれぞれ510Ωの抵抗を直列にGNDしています。
【 ブレッドボードでハード確認しながらソフト開発 】
左端の青色LEDは電源表示の2色(赤・青)LED、その隣の緑色LEDは紫外線灯制御信号モニタ、右の赤色LEDは、点灯時間設定用です。右端の2つのドームは人感センサ(脇にLEDあり)、下側の左端が電源ボタンスイッチ、その右側が時間設定用ボタンスイッチ、中央の28ピンICがPIC16F886です。
【 秋月電子のAE-PICKIT-ライト を接続したPicKit4 】
今までライターにPicKit2を使っていたのですが、別の開発でデバイスが非対応だったのでPicKit4にしました。
【 開発言語は C で】
PIC用の開発環境は、MPLAB C や HITEC C などがありますが、その昔、ライブラリが豊富な事で使い始めた miKroC を使っています。今回のような小規模なプログラム開発は無料版でできます。
【 PICを焼くためのプログラマは 】
PICにプログラムを書き込むためのプログラマは MPLAB X IPE (v5.35) を使用しました。mikroCでソースファイルを編集し、コンパイルしてHEXファイルを生成すると、IPEはHEXファイルが変更された事を検出してロードを促します。その後はPicKit4にPICデバイスをセットして、IPEのプログラムボタンを押せばPICに書き込まれます。
PIC開発環境のハードウェア
(1)WindowsPC(2)マイクロチップ PICkit4(秋月電子)(3)Pickit対応ICSP書き込みアダプターキット(秋月電子)(5)PIC16F886、モーションセンサーほか(秋月電子)
PIC開発環境のソフトウェア
(1)Windows10 (2)mikroC for PIC v7.6.0(3)MPLAB X IPE v5.35
【 点灯時間設定・起動待機・人感消灯 】
通電すると緑色LEDが点滅します。黒ボタンは点灯時間設定です。押すごとに次のように状態が遷移します。短い1回の点滅は点灯時間10分、2回は20分、3回は30分、長い1回は1時間、2階は2時間、3回は3時間を表します。さらに長い点灯は6時間にセットされたことを意味します。赤のボタンは紫外線ランプの起動ボタンです。押すと赤色LEDが1秒間隔で点滅を始めます。紫外線を直視しないように退避時間を確保するためにこれが1分間つづきます。1分経過するとLEDは青色に変わると同時に紫外線ランプが点灯します。点灯中に人が近づいた場合は人感センサーが働き、紫外線ランプは一時的に消灯します。
mikroCはクロックやwatchdog timerなどの情報をソースファイル中に記述せず、プロジェクト情報に書きます。
(1)ソースファイルはこちらからダウンロードできます。 (2)取扱説明書はこちらからダウンロードできます。 (3)この品はキットの形で Shop6502 より提供する予定です。 以前書いた他用途のプログラムを元にしていますので不要な記述があります。Hi【著作権表示】非営業的個人使用は自由です。その他は書面による許可が必要です。