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Transponder for IC-905


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トランスポンダ―の法的位置付け  

 トランスポンダ―は受信した信号をそのまま送出するとレピータのようになってしまいます。レピータとして扱われると、設置や管理に大幅な制約が出てきます。現状ではJARLやクラブ局扱いとなり、個人が自由に設置・運用することはできなくなります。
 しかし、トランスポンダーが意図しているのはトランスポンダー局と応答局の1:1の交信であり、レピータのように第3者への転送ではありません。交信が可能かどうかRSレポートを交換したいだけなのです。そこで、問題となりそうな点を洗い出すことにしました。


電波法とガイドライン

 

 

  電波法に加えて、総務省がガイドラインという形で縛りをかけているようです。現在、試験機を運用するにあたって、問題とならないように、受信した信号の扱いと、オペレーターの関与と交信記録について配慮しています。これについては、後ほど詳述します。


電波法とガイドライン

 

  前述のように①メッセージを第3者へ中継しないので、レピータではありません。②機械による自動送信は、音声でも電信でも自動CQが利用されているので、これだけなら問題ではないでしょう。③録音した相手局の信号ではなく、「あなたの信号は53でxxxxに届いています。」といったメッセージならば問題はないでしょう。④交信ログはどうでしょう。アマチュア無線局には交信記録が義務付けられています。しかし、簡易無線や業務用無線にはなく、アマチュア局でもレピータには運用記録が必要ないことになっています。(利用者がログをつけているからいい?)  そこで信号そのものを記録し時刻とともにログに記録すればよいと考えました。    

IC-905,IC-705の機能

トランスポンダーのログ トランスポンダーのログ トランスポンダーのログ

 

 現時点で、トランスポンダ―の運用について問題になりそうな点を整理してみました。 レピータではなく、一般のアマチュア無線局であれば、(1)ログが義務付けられます。そして(2)オペレータの存在が必要です。
(1)の解決方法として、IC-905やIC-705であれば、標準装備のSDカードへの記録機能が利用できます。また、トランスポンダ―には受信音記録が残っていますので、再生して確認することが出来ます。 (DVモードであれば完璧なログが記録されます。)これでログの問題は解決です    
(2)は、シャックに免許人が居るときだけ運用すれば良いわけです。( リモート局の運用に照らせば直ぐに駆けつけられる距離にいれば良いのかもしれません。)もし、24時間運用したいのであれば、クラブ局にして、誰かが対応できれば良いことになるでしょう。
(3)自動応答についてですが、IC-705ではDVモードでは呼び出してきた相手局に対して、自局のコールサインと録音された自動応答用の音声(最大10秒)で応答できるようです。ということは、DVモードなら自動CQと自動応答で、トランスポンダー動作が可能なように思います。 D-STARというとレピータ使用というイメージでしたが、シンプレックスでDVモード使用の利便性に気がつきました。





試作2号機と3号機で動作確認 2025.02.22


トラポン運用中 トラポン運用中

 

   5Gと10Gでトランスポンダ―運用中です。横浜市港南区HOMEよりIC-905とパラボラで送信
5Gは 5759.96MHz FM アンテナ方向 丹沢、富士山から伊豆方面 
10Gは 10239.96MHz FM アンテナ方向 丹沢、富士山から伊豆方面
 暫くはシャックに居るときにどちらかの周波数で運用してみます。
聴こえていたらコールサインとQTHを10秒ほどでお知らせ下さい。レポート返信でお応えします。



試作2号,3号機で動作確認 2025.02.28

  トラポン運用中

  現在の運用状況はソミーの部屋の「アマチュア無線トップページ」右上に表示します。


  トラポン運用中 トラポン運用中

 シャックから離れても運用可能なようにリモート対応にしました。トランスポンダ―のON-OFFも臨時に対応!



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