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Transponder for IC-905


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トランスポンダ―開発開始  2025.01.01

JH1IFZの常時ワッチ周波数

 

 開発のきっかけはIC-905を購入したけれど、呼べど叫べど誰も聞こえてこない。905をオークションで売り払ったとういう話を聞いたからです。確かに、休日に山岳移動運用している声しか聞こえてきません。ローカル局でQSO出来たのは5Gと10Gで3局だけでした。確かに高額な機器であるのでオンエアできる局は少ないのです。レピータの設置も追いついていません。それだけではありません、、、



原型はCQマシーンです

CQマシーン ベランダアンテナ
 

  トランスポンダに使うPICのコーディングを開始しました。ベランダに設置した5Gと10Gのアンテナで、富士山や大山、近くの団地の反射で、意外なQSOが出来るこのバンドを捨てたくありません。写真は以前に作ったCQマシンで、秋月の音声録音再生ボートとタイマー制御のPICです。しかし、この機能はIC-905に備わっていたので不要でしたHi.ESP32を使えば1個のICで出来そうですが、取敢えずこれを使って試作することにしました。   

PicKIT-5に

PicKIT-5に
 

 PIC12F675が書込みできなかった原因がPICkit-4にあるのではと疑い、PICkit-5を買ってきました。しかし、プロテクトフラグの問題(chat--GPTにその可能性を指摘されました)と、12F675の不良でした。実験中にADC入力に過大電圧を加えたことで壊したのも原因のようでした。   

PIC開発開始

トランスポンダ―の開発
 

  PICで、音声録再ICの制御を行うプログラムの開発を始めました。4つのLEDは、音声録再ICのメッセージ選択端子を制御する信号モニタです。DIPスイッチは、送信間隔を変えるアナログ電圧切り替え用でアナログポート1本に繋がっています。PICは、昔のプロジェクトで買い込んだ16F1823です。当初12F675を使ったのですが8ピンでは苦しいのでこれにしましたが、欲張らなければ675でも可能です。
 

Transponder 動作  2023.12.03

10Gパラボラの向き

 

 



開発モデル動作テスト 2025.01.23

 

 

 「CQ出していないが存在を知らせたい」「ワッチしている局を探したい!」「私の電波を捉えている局はないのか?」「簡単な付加装置で誰もが実装可能なのでは?」この願いを叶えてくれるトランスポンダ―。。。開発モデル動作テストの動画です。無線機のスピーカ端子に接続すべきラインを、テストなのでラジオのイヤフォン端子に繋ぎました。アナウンサーが話をした時に自動的に録音して再生する様子を撮影しました。
  【動作説明】※初期状態で消音していますので、画面右下のスピーカマークをクリックしオンにしてください。
①黄色LED点灯で無線機は送信状態になり、トランスポンダ―のアナウンスが送出されます。②音声入力を検出(チェック動作;青色LED点灯)すると赤色LEDが点灯し録音します。③黄色LEDが点灯し録音した音声を再生するとのアナウンスの後④先ほど録音したラジオの音を再生し⑤終了を知らせるピーとなります。アナウンサーの声が途切れている時は録音されないのも解ります。試作なので不要な部品もいっぱいついています。「2つのメッセージ」と終了を知らせる「ピー」はマイクから録音した私の声です。 これで試作トランスポンダ―の基本動作が確認できました。



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【Tips】