IC-9700常時使用可能な無停電電源装置(UPS)構成部品
(1)IC-9700外部スピーカSP-10 (2)Panasonic製18650 3直列7並列(3S7P) バッテリー21本 (3)バッテリー保護基板 (4)DC-DCコンバータ11.1V → 13.8V (5)25Aノイズフィルタ (6)リチウムイオン電池専用充電器 (7)電源スイッチ、充電用入力コネクタ、無線機用出力コネクタ、バッテリー電圧モニタLED
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SP-38内にある密閉型エンクロージャは取り外します。電源コネクタは秋葉原で購入可能です。。 |
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3S用バッテリー保護基板接続図と 11.1Vから13.8Vを得るDC-DCコンバータです。 DC 12V To DC 13.8V 18A 248W Step Up Power Supply Converter |
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1860リチウムイオン電池3直列用に設計された充電器です。バッテリーに搭載したサーミスタで、常にバッテリー温度を監視しながら充電します。もちろん、電圧・電流も監視しながら充電し満充電にて充電をていしします。バッテリー電圧が下がれば充電を再開します。 |
DCコン、保護基板やバッテリーパックの配置
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DCコンをスピーカ側に配置するか、リアパネル側に配置するかですが、入出力端子を置くリアパネル側に配置することにしました。保護基板はバッテリーパックと一体化してバッテリー上部に配置します。バッテリーは写真の配置で最大21本が内蔵可能です。 |
バックパネルにスイッチとコネクタ類、ノイズフィルタを取り付けます
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パネル(1mm厚)加工は左下のDCコネクタ部に結構時間がかかります。オリジナルのシールを生かしてこの配置になりました。※最終的に出力コネクタは廃止し、50cmのキャブタイヤケーブルで無線機に接続するようにしました。 2019/12/29追記
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トロイダルコアにホルマル線を巻いて作ったノイズフィルタをリアパネル裏に装着しました。DCコン箱の位置に、DCコンの左側のスペースにバッテリーパックが収まります。ケースの床面を這っているのは、①電源ONのLEDインジケータライン ②スピーカライン ③バッテリ出力ケーブル ④バッテリー充電ケーブルです。 2019/04/17ノイズフィルタについてはこの後変更しました。2019.12.29 |
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18650バッテリーを7本並列に接続し、それを3セット直列接続した組バッテリーです。Yokodai.JPスポット溶接機HSW-03機を利用して0.15mm厚のニッケル板を溶接しています。バッテリー保護基板は絶縁ファイバー紙の上に取付てから、熱収縮チューブでシュリンクします。 |
バッテリーパックをケースに収め、ケースにグリップを取り付けます
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18650バッテリーを21本使用した組バッテリーは、11.6Vで22Ah 260Whを超えます。バッテリーパックは、最高の信頼性を誇る日本製リチウムイオン電池と温度ヒューズ、保護基板、専用充電器により安全を確保していますが、収納するケースも大切です。プラスチックケースでは発火した際に保護しきれませんので、金属筐体のIC-9700用外部スピーカケースを使用しています。 |
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FT-991Aは購入時本体右側にグリップが装着された状態でしたので、SPは左置きしてスピーカと本体の隙間が少なくなるよう配慮しました。しかし、IC-9700のグリップ取付ネジ穴は本体左にあり、本体右側には縦置きした場合に傷がつかないようゴム足がつきます。よってスピーカを右に置こうが左に置こうが本体とスピーカの間には1cm近くの隙間が空くことになります。結局スピーカ側のもグリップも左側に付けることにしました。 |
グリップを取り付け、バッテリー電圧低下の警告灯も追加しました
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ICOM純正IC-9700用のグリップを取り付けてみました。蓋を開けたついでに、電源ON表示の緑色LEDの上に、バッテリー電圧低下の警告赤色LEDを追加しました。バッテリー電圧が10V以下になると点灯します。2019/04/20 ※キャリングハンドルとバッテリー警告灯は、試作2号機から変更しています。2019/12/29 |
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【Tips】参考価格
11.6Vリチウムイオン電池充電器(DCジャック付属) Shop6502 DC出力コネクタ Shop6502 ¥350-(税込) IC-9700用グリップ MB-123 ¥950-(税込)
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