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IC-705移動運用実践

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 IC-705を固定で運用している方が殆どで移動で使用している方は少数派のようです。そこで IC-705移動運用の実践に挑戦してみました。今までのIC-705記事とUSB バッテリーの記事をまとめました。

IC-705の重量について

  IC-705はそんなに重たいのか?

NiconD300

  NikonD300 200-60mm  1520g

 

NiconD300

  NikonD300 200-60mm と三脚  2470g

IC-705移動用グリップとホイップアンテナ

  NikonD300 200-60mm 

NikonD300 

  IC-705移動用グリップとホイップ 1360g

IC-705
 
IC-705グリップとホイップと外部バッテリー 1740g

IC-705用Bluetoothヘッドセット

IC-705移動用グリップとホイップアンテナ

 【結論】 IC-705 は 200-60mm ズームレンズを装着した一眼レフとほぼ同等の重さ!

TR-1000   しかし、TR-1000は電池込みで 3.8kg
  それを思えば IC-705の重さはそれほど問題でない!

IC-705のBNCアンテナコネクター

IC-IC-705用BNCコネクターステー
 

 IC-705は専用のアンテナチューナーも用意されて移動運用への配慮もありますが、FT-818のようにV・UHF帯用のホイップアンテナを装着できるようには作られていません。BNCのL型コネクタを付けても回ってしまいます。そこでT型コネクタに手を加えることを思いつきました。

ホイップアンテナを装着する「アンテナステー」
IC-IC-705用BNCコネクターステー

 

 Shop6502では IC-705用にホイップアンテナを取り付けるためのコンパクトなアンテナステーを製作しました。これなら市販品より安価に提供することが出来ます。   製作記事はこちら!

移動時の扱いを容易にする「IC-705グリップ」

IC-705用ハンドヘルドグリップ



 

IC-705ハンドヘルドグリップ製作目標

(1)容易に制作でき強度がある
(2)固定使用時も邪魔にならない
(3)移動時にはホイップで片手運用
(4)全てのケーブル接続を妨げない
(5)シンプルで美しい仕上げ

IC-705用ハンドヘルドグリップ



 

 IC-705は移動運用のホイップアンテナを装着した所で持ち運びには適していません。そこで移動でも固定でも快適に使用できるグリップを開発しました。 製作記事はこちら!  Shop6502販売サイトはこちら

スピーカとマイクロフォン

IC-705用Bluetoothヘッドセット

 

 実際に歩きながら運用するという状況下ではメインチャンネルでCQを出しては、QSYしてQSOするというパターンをくりかえすことが多く、この点ではIC-705に標準添付されているスピーカーマイクロフォンがプログラム可能なスイッチもあり便利です。しかし、、、スマートでない!、、、邪魔だ!

 

IC-705用Bluetoothヘッドセット

 
  VS-3 IC-705リモコンヘッドセット が届きました。写真上(充電中)
 以下の設定で、リモコンから433.00CQ➡433.08QSYそして周波数を音声で確認➡433.00QSYが可能になりました。

(1)IC-705(MENU➡SET➡Bluetooth設定➡ヘッドセット設定➡AF出力設定➡ヘッドセット&スピーカー) にて、VS-3をPTTボタンをリモコンSTBYスイッチとして利用可能
(2)IC-705(MENU➡SET➡Bluetooth設定➡ヘッドセット設定➡ヘッドセット機能選択➡マイク) にて、VS-3のマイクを利用可能
(3)VS-3の音量調整SWはVS-3に接続したイヤフォンに対してのみ作用する。IC-705本体には影響しない。
(4)《早送り》《再生》《早戻し》ボタン(写真右の側面)はプログラム可能(下記は私の設定)
 《早送》433.00MHz⇔433.08(VFO) 切替
 《再生》Speech 周波数確認
 《早戻》「CQ430」送話

 ※ IC-705本体のスピーカ音を聞きながら、VS-3のイヤフォン接続せずに使用可能
 ※ VS-3と他のBTヘッドセットを併用することは不可(推定)
 ※ 旧iPhone付属リモコン両耳イヤフォン使用可能(リモコン部は無効)
 ※ IC-705はパネルのボタンでダイヤルロック

 

IC-705用Bluetoothヘッドセット

 

 と言うわけで、積極的にCQを出すなら、ICOM純正で。IC-705本体が操作可能なら、写真の「 TTMOW 5.0 bluetooth イヤホン 」を使用と、共にバックパックに入れて使用しています。耳にかけた状態の一番下(写真では右端)がSTBYスイッチです。表示が見にくいので現在はテープを貼りました。

 


移動用の電源として USB type-C PD

USB type-C PD バッテリー

 

 移動用IC-705の電源として 現時点で最適と判断して使用しているのは、「Owltech 製 72W 340g USB type-C PD PPS」 バッテリーです。これを25cmのL字がたUSB-Cケーブルで「IC-705用USB-Cto15Vアダプタ」からIC-705外部電源端子に接続しています。これでIC-705の10W運用が可能になります。
 何故、このバッテリーを選択しているかと言うと、PPS規格に対応しており、実は13.5Vを供給する事が可能なのです。PPSでは、出力電圧をプログラムすることが可能なトリガーデバイスを使用することが必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

 

IC-705ファンユニット/DC13.8V

 

【コンテストなどのヘビーな運用では】

IC-705用クーリングファン

 「IC-705は、外部電源の接続で10W送信が可能になるのですが、暫くすると内部温度上昇により5Wにパワーダウンされてしまいます。IC-705ファンユニット/USB-C PD」を使用することで、連続 FM 10W 運用が可能になります。 

 


移動運用の報告

有明海の堤防

【有明海堤防】

【横浜みなとみらい】

 IC-705

鈴ヶ森写真

【旧東海道】

【閑話休題】

みなとみらいハンマーヘッド

IC-705神田川

【神田川を歩く】

【関ハム2022】

関ハム2022

ハムフェア2022

【ハムフェア2022】

【東海ハム2022】

東海ハム2022

なんば DigiHam Support

【なんば DigiHam Support】Shop6502製品を取扱頂いています

【ICOM 東京】

ICOM 東京営業所

【Tips】