このスイッチはリレーを使った自己保持型です

　このスイッチはちょっと面白いスイッチで、リレーを使った自己保持型です。緑のＯＮボタンを押すと、ボタンの先がリレーの接点板を押し下げて接点をメークします。すると、負荷へ電力を供給すると同時にリレーのコイルにも電流が流れ、ボタンを離しても接点を保持します。赤のＯＦＦボタンを押すとリレーのコイルへの回路が切断されてリレーはＯＦＦし、負荷への電力供給も止まります。問題はこのスイッチの入手でした。内蔵しているリレーは110Vと記載されていますが、いろいろ探しても110V品は見つからず250V品を購入しました。予想通りリレーのコイルが接点を引き寄せる必要はなく、自己保持さえできればよいので250V品でも使用可能でした。

【 接続作業は要注意　】

　2回路両切りで端子差込なので、スイッチを取り換えて配線を差し込むだけです。しかし、スイッチ内部での接続のため、端子をくわえ込んでいるのか、それとの外れて隙間に落ち着いているのか目視確認ができません。押し込みの感触でわかるのですが、、、

【 緑のボタンの先端が見えます　】

　リレーを押す緑の棒がみえます。コイル部分に250Vの文字も見えます。

【 ベルトサンダーの電源スイッチ修理完了 】

　スイッチの修理完了！もう10年はたらけるかな？
こういう事やるのは楽しいですね。