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修理・自作 ルーム Do It Yourself ⑦


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生産中止で伝説の小型軽作業用ドリルドライバEZ6120のバッテリー換装です。

 


EZ6120のバッテリー復活


バッテリーパックの外装を外す

(1)バッテリーパックの外装を外す ここが一番苦労する部分ですが、商売にするのでなければ嵌め合い部分を切り取るのがよいと思います。次回電池交換や電圧確認も楽ですので。

セルの電圧を測定する


 中身は 小型のNi-Cd が2本直列になっていますので、連結部を露出するため一部外装を剥がしました。 使用中にバッテリーが無くなって停止した状態で電圧を測定すると、無負荷状態で1本目は0.8V 2本目は1.2Vでした。

補正充電する


 電圧が低いほうの電池を充電して高いほうの電圧に近づけます。しばらく放置したり、ドリルドライバを動作させたりして再度電圧を測定し必要なら再充電して修正します。


 付属の充電器にて充電完了した状態で電池の電圧を測定しました。2本のNi-Cd 電池電圧がほぼ一致しています。これで依然と見違えるほどEZ6120は元気になるかな?

ここまでの結論

 

2本のNi-Cdバッテリー電圧の不揃いを修正することにより、作業前は充電しても数回しか使用できなかった状態から、バッテリーをある程度回復させることができました。 しかし、使用する直前に充電し、その日のうちに使用するならばほぼ普通に使用できるのですが、翌日になると、もうトロトロ状態。まあ、始業時に一回充電すればその日は使えるのでいいということにしましょう。これ以上を求めるとすると、やはりバッテリーを交換するしかないのでしょうか。バッテリーを調達して換装する準備を始めます。2015.1.1 バッテリー入手換装に取り掛かります。

 
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