DIAMOND DSP500 スイッチング電源の設定電圧を変更する
秋葉原のアマチュア無線の店先で、小型で5AとれるDC電源装置を購入
今必要というわけでもないのに見るたびに妙に欲しくなるDC安定化電源 DSP500 を購入しました。表向きの使用目的はKX3用の外部電源です。
装置の外観
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分解は、想像していた通り、先ずは前面と背面パネル両脇にあるセルフタッピングネジを外します。 次に背面パネルを少し引っ張って斜めにし、ケース内を通して前面パネル側に引き出します。 プリント基板底面下と上面上には絶縁フィルムが差し込んでありますが、分解の障害にはなりません。組立時も差し込むだけです。と、ここで ≪≪パチン≫≫ ?なぬ??? 転がり出たのは次にある金属クリップです。 |
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??? ま、いいか。組立の時考えよう。 話はもとへ戻って、上の写真の赤字でVRと示した半固定ボリウムで電圧は調整できます。 12.6Vから14.8Vまで調整可能でした。この範囲で正常に動作するかどうかは確認していませんが、まあ、大丈夫でしょう。 出力をデジタルマルチメータで計測しながら14.7Vにセットしました。 |
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クリップの形状と、ケース内部の痕跡、そしてパワートランジスタの状況から、これまた想像通りトランジスタをケースに密着させるためのクリップでした。 プリント基板を元通りケースに挿入し、絶縁フィルムを挿入した後、クリップを背面パネル左上の溝に引っ掛けてトランジスタ方向にスライドさせ、ラジオペンチで少し力を入れてクリップを開きながらトランジスタをケースに押し付けるようにセットします。 背面パネルのタッピングネジをとめれば完成です。 |
外部から電圧調整できるようにしました(2018・10・28)
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電圧調整用の可変抵抗をつけようと思ったのですが、それほど頑張る必要もないので、ケース上面にドライバーを挿入する穴をあけました。位置は1mmほど左(Pの縦棒の下)がベターです。 |
【Tips】
パワートランジスタをケースに留めるクリップの戻し方に、ちょっと悩むかもしれません。クリップの丸めてある部分がケース内側にある突起部分に引っ掛けてパワーTRのある位置へスライドさせていき、最後にパワーTRを抑え込めるようにラジオペンチでちょっと持ち上げてやれば元に戻せます。放熱の為に必要不可欠な部品ですので、くれぐれも捨てないように! |