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KX3 移動運用時に iPad/iPhone で HamLog を使用した例です。 KX3の運用周波数やモードを自動的に HamLog に取り入れるためには、Pignology,LLC社の PIGLET と KX3 Serial Cable が必要です。英語の情報がWebにあります。
KX3 と HamLog を連携させるために必要なことは、 (1)Pignology,LLC社から "PIGLET" の入手 (2)同社から KX3 Serial Cable の入手 iPadとPIGLETのWiFi接続 (3)KX3とPIGLETのRS232Cケーブル接続 (4)PIGLETへの電源供給 (5)AppStore から、HamLog のダウンロード (6)iPad(iPhone)で HamLog の起動 (7)iPad(iPhone)の "設定"→"HamLog"→"Your Callsign" "Contact List Local Time"等の設定
※一度接続したあとは、何時でも KX3 をON-OFFしてもよい。
D-SUB9ピンコネクタは PIGLET に、ミニプラグ側は、KX3 の ACC1 ジャックに差し込みます。KX3側のプラグはストレートですが、 Elecraft 社のRS232CケーブルはL型なので、そのほうがKX3にはお似合いかと、、
このほかに 7V以上13.8V 程度の電源を供給してやる必要があります。
iPad で HamLog を動作させて WiFi で KX3 に接続する
"HamLog"は、AppStore から入手できます。(HamLogで検索)
インストール後、 HamLog を使用する前にやることは2つあります。
一つは、iPad/iPhoneの "設定"で、Piglet の "Your Callsign" ほかを設定することです。
二つ目は、"設定" の "WiFi" で "Piglet" を選択します。
そして HamLog を起動した後、"Tool の "Pigtail" でリグ種別を設定する必要があります。
"Pigret"が見つかると"Piggtail" のリグ設定画面で、"Found Pigtails"にIPアドレスが表示されます。
KX3でHamLog を使う
先の画面で "Use Full KX3 Interface" をオンにするとHamLogに大きなKX3が表示されます。
iPhone/iPadで動作するHamLogとKX3を接続することにより、周波数とモードが自動的にHamLogに挿入されます。それ以外は自分で入力することになります。
Call Sign 入力と同時に入力済のLogと照合し既にQSO済みの局は交信回数が表示されます。
※ここから先は、まだ使用経験が浅いので後日記載することにします。
2017.06現在、PIGLETへは小型のモバイルバッテリーから9V昇圧ケーブルで給電しています。
5V側では200mAほど流れています。PIGLET周りがすっきりしないと移動で使う気がしないのでKX3から直接電源をとることも考えてみようと思っています。