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  写真配置ほか修正しました。2018/11013
 10年後の庭園灯システムはこちら

 


太陽電池利用の庭園灯システム(ハードウェア編)

充放電コントローラはオークション購入品を利用、バッテリーはUPSで利用していた物の再利用、夜間点灯回路はPICで自作というものです。太陽電池は南西向きの壁付けに設置。

灯具の制作
庭灯1

 100円ショップのガラス瓶利用自作
上面が土から顔を出すよう埋設、2015年現在7年経過、シリコンシーラントのみ1度補修。10年経過2018年11月もちょっと水が入っているようですが点灯は異状なし。

自作庭園灯
 塩ビ・アクリルパイプ利用自作
下から上へビーム照射し、上面に置いたロート状の反射板が光を地面へと反射します。写真は製作中に撮影した物です。10年後に改良品を増設。
庭園灯4

 DIYショップ既製品を改造
LED球に交換、設置8年後(2015)清掃。10年後、正常。

バッテリー収納部。これは旧システムです。

バッテリーケース

バッテリーは、以前UPSに使っていたものを再利用しています。バッテリーごとに10Aのヒューズを入れてあり、8Ahの物2台と3Ahのもの1台の合計3本がパラレル(並列接続)になっています。(その後耐候性の箱に交換しました)


 

充放電制御と点灯制御部

充放電コントローラ

 防水ケースの上部にある、大きめのものがオークション購入のバッテリー充放電コントローラー
※このPDFレポートはこちら

 下は、PICを使用した自動点滅コントローラーPICの回路とプログラムは<こちら>にあります。

太陽電池部

太陽電池パネル写真

 太陽電池は南西向きの壁付けで、昔購入したものを小・中とりまぜて空きスペースに設置。日照時間の一番短い冬場の日差しを中心に考えてあります。今のところ雨の日が1週間ほど続いても電力不足になることはありません。

昔、実験に使っていた太陽電池パネルを、玄関まわりと裏庭の庭園灯への電力供給に利用してみました。無負荷で18V出力、短絡時500mAクラスのパネル3枚と、50mAクラス2枚を壁と出窓の屋根部分に取り付けました。高高度の太陽を拾うために反射板も利用しています。 
【Tips】

【重要】 電気工作に長けた方ならば工作自身は容易ですが、バッテリーは12Vとはいえ、大きな電流を流すことができますので、ヒューズなど安全対策を講じてください。最悪の場合、火災の恐れがあります。