工作室 DIY ルーム標識

修理・自作 ルーム Do It Yourself ⑤


ページ 5 /38
前ページへのジャンプボタン 次ページへのジャンプボタン

 

 


充電式シェーバーのバッテリー換装

※ 本件はアイデアを提供させて頂きますが、安全性を含めて一切の保証はありません。 対象製品のメーカー保証も無くなります。 あくまでも自己責任で製作・ご利用ください。

電池を交換しました
ナショナル・充電式シェーバーエネループ

 これが購入から4年経過した製品です。 使用頻度は毎日1回くらい、充電しても最初こそ使用可能ですが、すぐバッテリー切れになってしまいました。

 サンヨーのエネループは自己放電もすくなく素晴らしい充電式バッテリーなので、これに交換することにしました。単三型エネループです。分解・組立は、回転歯裏のネジ2本を外すだけで簡単です。
シェーバー内部

 電池交換ができるようなバッテリーホルダーは装備されていないので、バッテリーは内部基板に直づけする必要があります。

 充電式電池は、内部圧力が高まった際にガスを放出する安全弁が+電極部分に内蔵されているため、半田付けでは高温のために安全弁が開いてしまう恐れがあります。

エネループHSW-01A

 スポット溶接機はYokodai.JPのHSW-01Aを、ニッケルタブは、同HSW-N12という、0.08mm厚、幅3.2mmのものを使用しました。

電池装着部  タブ付の 単三 Ni-MH を使えば、溶接機は不要ですね。溶接作業は、電池の電極上にニッケル板を置き、ニッケル板の上からペン型の電極を2本あてて、トリガーすれば一瞬のうちに完了します。(フットスイッチを使用)

組み付け作業

シェーバー作業完了

 組み付けで注意すべきは、スイッチ周りです。分解した際にどのように組み付けてあるかよく観察しておいてください。

 特にAC100V周りに異常がないか確認して、元通りケースに組み込めば完成です。終了後、少なくとも1時間は充電中に以上がないことを監視(見る・臭い・発熱)してください。  
   
【Tips】

 安いシェーバーは、モーターの振動やトルク特性がイマイチで、使用感がよくありませんね。この機種当たりが我慢の限界(^^♪